2009年 11月 13日
見立てるとは
古道具の世界では、良く‘見立てる’という言葉があります
それは、一度役目を終えた物を、本来、そのような用途として使うことはないのですが
新たな使命を与え、再び物としての息吹を与えることと僕は解釈しています

具体的に
一度役目を終えた物とは
①ライフスタイルの変化に伴い、現代の生活に馴染まないもの
②物質的化学的進化を遂げ、今となってはデザイン的、機能的にとても使いにくくなったもの

それらは、おもに見立て易く、今となっては斬新なイメージだったりします。

僕個人としては、見立てるという大げさな作業よりも
物の持つイメージそのままを大事にしています
それは誰が見ても‘元々そういうものにしか見えない’というような、ごく自然体での美しさや
まるでその為に作られていたかのようにブレがないということ
わざとらしい演出はあまり好きではありません

人間自体もそうでありたいなと思っています
つい語ってしまいました

それでは、今回のお品ご覧ください
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1920~1930年代 薬きょうの花器 5900円 H16.5  sold  
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by sg-stereograph | 2009-11-13 01:13
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